山河草木

特に目的もなく、誰にともなく、雑記帳のようなものです。PCやデバイスの話題が主になると思いますが、他のことにも触れるかもしれません。

Apple Watch二日目

昨夜「もうiPhoneの通知を気にするような時間でもないな」と思ったところで腕からApple Watchを外して充電したところ、思いの外早く就寝までには100%になってしまいました。そのまま充電し続けるのは電池に負担がかかるでしょうし、かと言って朝起きた時にあまり電池が減っているのも良い気がせず、考えた結果充電器から外して機内モードにしておきました。

機内モードは省電力モードより使いやすい

当初からいろいろな方のレビューで指摘されているように、省電力モードは本当に電池が無くなりそうで時計機能だけでも維持したい時以外は使い勝手がよくありません。いざ通常モードに戻そうとした時に、Apple Watchを再起動しなければいけないうえ、時計の表示もとても味気ないものになってしまいます。

しかし、機内モードと通常モードはグランスから簡単に行き来でき、フェイスの表示もiPhoneとの通信に依存しない機能は使用できます。機内モードでの電池消費は1時間あたり1%くらいでした。例えば今夜予定があるからそこまで電池を節約したい、というようなときは省電力モードよりも機内モードにするほうが手間も制約も小さくて済みそうです。

わかりやすい振動

Apple Watchで最初に戸惑ったのは、通知の振動が短すぎて気づきづらいという点でした。設定は最初から振動強度最大になっていますが、それでも会話中に受けた通知はほぼ気づきません。私が身振り手振りを添えて話す癖があるからというのも影響しているでしょうが、手にある程度の重さの荷物を持って歩いている時もちょっとした振動は認知しづらいように感じました。

通常のApple Watchの通知は、トントンととても軽く指先で叩かれるような振動と音の組み合わせです。オフィスでは消音モードにしておきたいため振動に期待していましたが、気づきにくい通知ではなんのためにApple Watchを身につけているのかわからなくなってしまいます。

設定にある「わかりやすい振動」はどうわかりやすくなるのかの説明がわかりづらく書かれています。効果をわかりやすく言うと「トントン」が「トトトトットントン」のようになり、振動している時間が伸びることで通知に気づきやすくなります。しばらくはこの設定で使ってみることにします。

時計とほんの少しの操作と通知なら16時間で電池は半分くらい

今日は昨日よりも通知を少なくして、操作もiTunesのリモートコントロールとメッセージの確認くらいでした。Appleの言う18時間の条件はかなり使い込むシナリオになっており、通話も音楽再生もApple Watchではしないという人の方が多いでしょうから丸一日は十分可能なようです。このような使い方であれば、毎日の充電が苦にならない限りは電池で困ることはまずないでしょう。iPhoneもほぼ同じペースで電池が減るため、いずれにせよ充電は日課として定着していることと思います。1年もすれば一日持たなくなることもありそうですが、その頃には次のApple Watchが発売されていることでしょう。