山河草木

特に目的もなく、誰にともなく、雑記帳のようなものです。PCやデバイスの話題が主になると思いますが、他のことにも触れるかもしれません。

Apple Watchアプリ

もう十分書いたと思いますが、アプリを使っていていいな、またはもっとこうなればと感じたことを書いておきます。

メッセージ

おそらく多くの方にとってはメッセージが最も頻繁に使うアプリになるように思います。返信に使う定型文の数が少なすぎることを除けば、機能に不満はありません。

あまり実用的ではありませんが、音声入力で返信することもできます。ただし日本語認識後にアプリがフリーズしてしまい、うまく返信できないことがありました。定型文での返信でも、送信エラーになったことがあります。iPhone側で見ると正常に送信して開封通知も来ていました。

アップデートであと少し完成度を高めれば、ほとんど不満のないものになると思います。

ミュージックとRemote

よく似て違うこれらのアプリがApple Watchに対応しています。ミュージックアプリはApple Watchを登録しているiPhoneに入っている音楽をiPhoneで再生するときに使います。もちろんAirPlayにも対応していますから、本体のスピーカーだけでなくbluetoothやAirPlayデバイスから音を出して聞くことができます。電車で座っていて大きく体を動かしたくない時に、iPhoneを取り出さずにプレイリストを変更できるのは便利です。

RemoteアプリはiPhoneが接続しているWiFiと同じローカルネットワークにあるiTunesApple TVのメディアを制御することができるのですが、なぜかApple Watchからは再生・停止・前後・音量操作しかできません。フェイスの強押しはAirPlayデバイスの選択です。再生・停止だけでもいつも手元でできるのは便利なのですが、ほとんど同じインターフェイスのミュージックアプリがトラックやプレイリストの選択ができるのですから同じくらいの機能を持たせて欲しかったです。こちらも今後のアップデートを期待します。

マップ

これはiPhone側で経路を設定して、時々手元で確認するという使い方がうまくいきそうです。画面がとても小さくて情報量が少ないため、ドラゴンレーダーのように目的地との相対位置を見たり大まかな路地の形状を参照する使い方になると思います。

バイクに乗っている友達は、経路を登録して停止時に手元でちらっと見ることができるのは便利だと言っています。

Twitter

Apple Watchで本当に何かを読むような使い方はあまりしないと思います。一つ一つの投稿が短いTwitterですら、この画面で幾つものツイートをまとめて読む気にはなれません。暇つぶしで見るためなら片腕を上げ続けるのも疲れるし、もうiPhoneを取り出したほうが良いくらいです。

なお、複数アカウントを登録しているときは、iPhone側で最後に使用したアカウントでのタイムラインを表示します。タイムラインとトレンドの選択画面で、強押しはアカウント選択にしてもらいたかったです。

多分Apple Watch上では使わなくなるアプリだと思います。

Evernote

なぜか純正のメモアプリがApple Watchに対応していないため、クラウドメモは現時点ではEvernoteが一番使えると思いました。他にOneNoteもありますが、こちらはまだ動作が不安定で期待通りには使えませんでした。

PowerPoint

AndroidのOffice Remoteのような使い方を、Apple Watchからできるようにしてください。ぜひおねがいします。

 

他にも試してみたものはありますが、Apple Watchと相性の良いアプリケーションはいくつかあると思いました。Todoistが対応してくれることを心待ちにしています。